An American Tragedy (1931)
Directed by Josef von Sternberg
Cinematography by Lee Garmes

「日のあたる場所(1951)」(A Place in the Sun)はエリザベス・テーラーとモントゴメリ・クリフト、シェリー・ウィンタースが主演した有名な作品ですが、その20年前にジョセフ・フォン・スタンバーグが同じ題材で撮っていたことをつい最近まで知りませんでした。「アメリカの悲劇(1931)」(An American Tragedy)という原作と同じ題名をもつこの映画は、当時まだ存命だった原作者のセオドア・ドライサーの強い反応を受けて、多くのシーンが追加されたそうです。おかげで、スタンバーグはすっかり気をわるくしてしまい、この映画を自分のものとしない(disown)としたということ。

でも、この映画は非常に印象的な映像と、クライド役のフィリップス・ホームスの冷酷で感情の薄い演技がとても優れていると思います。



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