「ミラノの奇跡」 (Miracolo a Milano, Vittorio De Sica, 1951) の最後のシーンでミラノ教会の前の"ピアッツァ・ドゥオーモ"のシーンが出てきます。そのロケーションがとても印象的でした。子供のころ見ていたたくさんのヨーロッパ映画にこういう広場がよく映っていたような気がします。



で、現代人の三種の神器のひとつであるGoogle Mapを使ってこのロケーションの今を見てみると、ずいぶん変化しているのがわかります。

(via milanitaly.ca)

印象的なCinzanoなんかのネオンサインがすっかりおろされています。
たぶん、由緒正しいミラノの大聖堂の前に酒やコーラのネオンサインはけしからん、と言うことになったのかもしれませんが、これはこれで趣があるように感じます。






Copyrighted materials, if any, on this web page are included for the purpose of research, review or critical analysis, and will be removed at the request of copyright owner(s).